北浦月の塩ができるまで
北浦月の塩ができるまで
1.左の釜でボイラーを使って5時間荒炊きし、隣の2つの釜で薪を使って12時間ぐつぐつと煮詰めます。
2.薪釜に荒炊きの海水を継ぎ足して濃度を濃くします。
3.よくかき混ぜることによって粒子が細かくなり、ミネラルが塩に多く含まれるようになります。
4.あく(石灰質)を丁寧に取り除くことによって、まろやかな塩が出来ます。
5.約12時間煮詰めたら塩の結晶が現れてきます。それを竹ざるにすくいます。
6.水分が含まれているので、水分を切るため竹ざるに入れて1日置きます。
7.その時に出る雫が「にがり」です。
8.竹ざるでは水切りが不十分なので、床が斜めになっている居出場に移しゆっくりと「にがり」を取り出します。
9.ふるいにかけて石灰質や荒塩・不純物等を取り除き、さらに手作業で細かな不純物を取り除き、塩の大きさを揃え袋につめます。
10.じっくりと時間をかけて作った逸品です!
ぜひ使ってみてください。
北浦月の塩 成分分析表
ナトリウムイオン 31000 mg/100g
塩化物イオン 50000 mg/100g
カリウムイオン 520 mg/100g
カルシウムイオン 390 mg/100g
マグネシウムイオン 1600 mg/100g
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